国内渡航便遅延保険付きクレジットカードについて

by admin

LCCの発達によって日本中どこでも安価にいけるようになりましたが、怖いのが遅延や欠航問題。
去年の冬は寒波により北海道地区で多くの遅延・欠航 今年は、大雨や台風により西日本を中心に多くの空港で欠航が相次ぎました。

そんなときに役に立つのがクレジットカードや旅行保険に付帯している渡航便遅延保険です。
多くのカードで、国内外の旅行傷害保険はついていますが、見落としやすいのが、渡航便遅延保険
海外渡航便遅延保険に比べ、国内渡航便遅延保険付きクレジットカードは非常に少なくなっています。

今回は、国内渡航便遅延保険付きクレジットカードにフォーカスしてみたいと思います。

・補償内容は引受先によって異なりますが、私が過去に利用した際は、4時間以上の遅延・欠航について補償されました。

オリコカード:

国内渡航便遅延保険で一番手厚いと言われているのが、オリコ系です。国内と海外両方とも同額の保障となっていますが、国内に関してはカード利用付帯です。

対象カード
・THE PLATINUM 年会費20,000円
https://www.orico.tv/platinum/about/
・THE WORLD 年会費9,800円
・Skywalker Gold Card 年会費10,800円

引受先:損害保険ジャパン日本興亜株式会社

保証内容 保険金額 備考
乗継遅延費用 30,000 4時間以上
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 30,000 4時間以上
受託手荷物遅延 30,000 6時間以上
受託手荷物紛失 100,000 48時間以上

※詳細:
https://www.orico.co.jp/creditcard/service/gold/aircraftdelay/

MUFGカード:

続いて手厚いのMUFGカードです。プラチナに関しては自動付帯なので、別のメインカードで航空券を購入しても利用できます。そしてゴールドカードは年会費激安です。
引受先がオリコと同様だと思うので、条件もほぼ一緒だと思います。
提携カードによって付帯されている場合もありますので、それぞれのサイトをご確認ください。
下記は、取り急ぎ見つけられたものを書き出しています。

引受先:(幹事)損害保険ジャパン日本興亜株式会社

対象カード
・プラチナ(自動付帯)年会費
・ゴールドプレステージ(利用付帯)年会費10,000円
・ゴールド(利用付帯)年会費1,905円
・京急プレミア ポイント ゴールド HANEDA AIRPORT PLUS(利用付帯)
・Cathay Pacific MUFG CARD Platinum American Express® Card(自動付帯)
・GDO MUFG CARD Gold American Express® Card(自動付帯)
・GDO MUFG CARD Gold Visa(利用付帯)
・GDO MUFG CARD Platinum American Express® Card(自動付帯)
・SKYPASS MUFG CARD Platinum American Express® Card(自動付帯)
・Miles & More MUFG CARD Platinum American Express® Card(自動付帯)
・MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス®・カード(利用付帯)
・MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visa(利用付帯)
・MEITETSU μ’s Card(名鉄ミューズカード)ゴールドプレステージ(利用付帯)

保証内容 保険金額 備考
乗継遅延費用保険金 20,000 (客室料・食事代)
出航遅延費用等保険金 10,000 (食事代)
寄託手荷物遅延費用保険金 10,000 (衣料購入費等)
寄託手荷物紛失費用保険金 20,000 (衣料購入費等)

※詳細:
http://www.cr.mufg.jp/amex/service/other/insurance/delay/index.html

JCBカード:

2015年から国内・海外航空機遅延保険が付帯されました。
対象カードは提携カードまで含んでいますので結構あります。 基本的にJCBでゴールド級以上であれば、付帯されているようです。

引受先:記載はないですが、損害保険ジャパン日本興亜JCB事故受付デスクが連絡先ですので、損害保険ジャパン日本興亜株式会社でしょう。

対象カード
・THE CLASS(自動付帯)年会費
・JCBプラチナ(自動付帯)年会費10,000円
・JCBゴールド(自動付帯)年会費1,905円
・JCBデビットゴールド(自動付帯)年会費10,000円
国内航空機遅延保険は「OSデビットゴールドカード」のみ補償対象です。
・ANA JCBワイド ゴールドカード(自動付帯)
・JAL JCB CLUB-Aゴールド(自動付帯)
・ANA JCBカード プレミアム(自動付帯)
・マツダm’zJCBカード(ゴールド)(自動付帯)
・三菱地所グループCARD ゴールド(自動付帯)
・三菱地所グループCARD(丸の内カード一体型) ゴールド(自動付帯)
・三菱地所グループCARD(みなとみらいポイントカード一体型(自動付帯)

保証内容 保険金額 備考
乗継遅延費用保険金 20,000 (客室料・食事代)
出航遅延費用等保険金 10,000 (食事代)
寄託手荷物遅延費用保険金 10,000 (衣料購入費等)
寄託手荷物紛失費用保険金 20,000 (衣料購入費等)

※詳細:
http://www.cr.mufg.jp/amex/service/other/insurance/delay/index.html

dカードGOLD:

dカードGOLDも不思議とついています。 また、引受先が上の2社と違うのも特徴です。
そのため諸条件や補償の条件等も違います。

引受先:(幹事)東京海上日動火災保険株式会社

対象カード
・dカードGOLD(利用付帯)年会費

保証内容 保険金額
乗継遅延による宿泊・食事費用 20,000
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 10,000
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 20,000
出航遅延・欠航による食事費用 10,000

※詳細:
https://d-card.jp/st/services/benefits/homeinsurance.html

その他

LUXRY CARD各種も利用付帯でついているようですが、どうやら会員にならないと開示しないよう・・・
記載されているブログをみると、MUFGやdカードと同じくらいかな?
アメックスビジネスプラチナも国内あるそうですが、今回は弾きます。

必要ポイントが増えるホテル(マレーシア)

なし

必要ポイントが1万以上減るホテル(マレーシア)

ホテル 旧ポイント 新ポイント 増減
The St. Regis Kuala Lumpur 60,000 50,000 -10,000

必要ポイントが増えるホテル(タイ)

ホテル 旧ポイント 新ポイント 増減
Marriott’s Phuket Beach Club 40,000 50,000 10,000

必要ポイントが1万以上減るホテル(タイ)

ホテル 旧ポイント 新ポイント 増減
Phuket Marriott Resort and Spa, Nai Yang Beach 35,000 25,000 -10,000
The Naka Phuket, a Member of Design Hotels 60,000 50,000 -10,000

まとめ

日本は1万以上必要ポイントが増えるホテルもそれなりに多いですねー
この表はあくまでスタンダードレートですから、来年から始まるピーク制度にハイシーズンレートだとかなりの値上げになりそうですね。

SPGアメックスの無料宿泊ランクも怪しい雰囲気ですし・・・
ますます厳しい状況が増えていきそうですね・・・

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